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入社から一年を迎えて思うこと、気付いたこと

先月7月で入社してから丁度1年となりました。めでたく無事一周年(?)を迎えて、思うことや気付いたことがあります。

 

理想を言えば、全体を見て的確な指示を出しながら、自分の仕事を完璧に捌いて部下の仕事も手伝って、そうやってプロジェクトを上手く回していきたいと思うのですが、現在の自分の仕事ぶりはあまりにもその姿には遠く、そう簡単に理想の自分になることはできないと痛感させられています。

 

私は転職回数が多く、同じ会社に長く勤めた経験が無いため、社会人になってから後輩がいたことがほとんどありません。しかしこの会社は新しい方がどんどん入ってくるため、入社から一年を迎えたばかりの私でも既に後輩が何人もいます。それで一緒に仕事をしていて驚かされるのは、皆さんとにかくポテンシャルが高く優秀な方ばかりだということ。私よりはるかに要領が良く理解力もあって、何でもできるということです(Sチーフ、Tチーフ、Mさん……化け物のようで恐ろしいです)。特別頭や要領がいいわけでもない、このやり方で本当に大丈夫だろうかと迷ってばかりでいつも判断が遅い私は、先輩はもちろん、後輩たちにも仕事を手伝ってもらうばかりで、なんと情けないことだろうかと悲しくなる毎日です。

 

そして大小問わず何か一つ失敗をするたび、私に入社当初仕事を教えてくれたあの先輩だったらもっと上手くやったはずだ、こうはならなかったはずだと考えてはひどく落ち込みます。それで自分には何が足りなかったのか、次はどうしたらいいのかと考えるようにしています。失敗することは本当に悔しいです。同じ失敗を二度することはもっと悔しいと分かっているから、絶対に繰り返したくありません。

 

それで最近気が付いたのですが、悔しい思いをしたくない、というのが仕事をする上で私の一番の原動力になっているようです。この会社の役に立ちたいだとか取引先のことを考えてとか、そういうのは二の次で結局は全部自分自身のためです。社長には、お客様のことはもちろん、会社で一緒に働いている人のことをよく見て考えろと言われます。仕事をしていく上で、まだまだその境地に達することはできていないし大半は自分のことで手一杯になってしまっていて、今後改善していかなくてはならない部分であると感じています。

 

……と、ご覧のように反省すべき点ばかり浮かびます。入社してまだ1年、これから伸びる部分もあると信じてもっともっと頑張るしかありません。しかし頑張ったところで結果を出さなければ何一つ意味がないのが社会人です。結果を出せないなら存在する意味も価値もありません。これ以上は無理、もう頑張れないとなってしまうのが明日なのか3ヶ月後なのか一年後なのか十年後なのか分かりませんが、それまでは自分で自分を叱咤激励してどうにかやっていこうと思います。

 

 

 

経営企画プロジェクト推進チーム 小林
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