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舞台観劇

7月初旬の大雨の中、新宿の紀伊國屋ホールにて観劇して来ました。

遠い昔、出版社に勤務したての頃、営業社員と一緒に

同ビル内の紀伊國屋書店に行っていたのを思い出します。

当時より店内が狭く感じたのは、自身の体が大きくなったからでしょうか(笑)

 

演目が長崎の原爆で一人息子を亡くした母と、

幽霊となって現れた息子との二人芝居だからか、

はたまた最近娘とハマっているK-POPに現を抜かしているからか、

一週間前からのワクワク感は全くありません。



開演中、笑える場面も有りましたが殆どの台詞が切なく涙腺崩壊で、

あちこちからすすり泣きが聞こえます。

隣席の小学校高学年らしき男の子も泣いていて、

きっと戦争・原爆について色々考えたんだろうなと思えました。

 

息子役の「幸せは、生きている人のために有るんだよ」という台詞が

重く心に残っています。

 

残りの人生にひとつでも多く幸せを感じられるよう

日々過ごそうと思った、最年長Kでした。
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